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カラー風景24、キナバル山、サバ州マレーシア、2023年

カラー風景24、キナバル山、サバ州マレーシア、2023年

Color landscapes 24, Mount Kinabalu, Sabah, Malaysia 2023


 にほんブログ村には白黒写真のブログとして登録しているのですが、今回はカラーで失礼します。マレーシアサバ州の旗の色をお見せしたかったので。

 マレーシア最高峰、標高4095.2mのキナバル山に登ってきました。これで3回目の登頂となります。前回登頂した2014年の翌年、この地域ではめったに無い地震に見舞われ、日本の方1名を含む10名を越す登山客が落石などで命を落とされました。ご冥福をお祈りいたします。ちなみに地震のちょっと前に山頂で裸になった複数の欧米の女性登山者が居たそうで、地元では山の神の怒りに触れたとも言われているそうです。

 キナバル山登山は一言で言うと、すごくハードなハイキングです。一か所ロープの助けを借りて登るところがありますが、日本の山でいう鎖場や梯子、キレットなどのような危なげな場所はありません。標高1866.4mの登山口から山頂まで2228.8mを8.5㎞の道のり、つまり平均27%ぐらいの勾配をひたすら登り、そして降りるだけです。コース内では1~2㎞おきに水洗トイレのある休憩所があり、登山道も良く整備されています。標高3272.2mのところに宿泊施設がありそこで一夜を明かした後、未明より山頂を目指し、登頂後にこの宿に戻って朝食、その後下山します。入山は厳しく管理され、この宿泊施設の予約が取れ、山岳ガイドを雇った人しか登山口のゲートを通してもらえません。入山後は発行してもらったIDタグを常に首にかけておくことが求められます。ちなみに私が登った日の入山者は160人のみ。日本人は私たち夫婦2人だけでした。同じ世界遺産でも富士山とは大違いですね。

 ハイキングコースと書くと簡単なようですが、宿が近づく3000mを越えたあたりから足が前に進まなくなります。心臓はOK、筋力も大丈夫なのに、酸素が足りない。ものの100歩も歩くとゼーゼーいって動けなくなる。今回の写真は宿から少し登ったあたりですが、酸素が足りない状態でこの急勾配をヘッドライトの明かりを頼りにひたすら登り続けるのは結構大変です。この階段の後、ロープに頼る一番の難所があり、その後チェックポイントです。天候が荒れているとこのチェックポイントのゲートが閉鎖され山頂ルートに上がることはできません。また、時間制限があり、遅れた人も山頂ルートに入ることができません。

 キナバル山登山にご興味がある方はご連絡いただければいろいろと情報提供できますし、このブログでも共有するようにします。

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天空景22、パハン州上空、マレーシア 2023

天空景22、パハン州上空、マレーシア 2023

Spherescapes 22, Flying over Pahang, Malaysia 2023


 普段は職場のあるマレー半島で暮らしておりますが、休暇をもらってボルネオ島サバ州に行ってきました。その帰りの機中からの写真です。普段は下から見上げるをほぼ真横から。この時の飛行高度が7200mぐらいですから随分高く成長した積ですね。こうしたの合間を自由に飛び回れたらな、などと想像しながらいろいろなのショーをしばし楽しみました。

 こういう時はスマホカメラが一番簡単。108Mピクセルで解像度も十分すぎるぐらい。

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tag : マレーシア白黒写真パハン州

街景37、吉祥寺、東京 2022

街景39、吉祥寺、東京 2022

Townscapes 37, Kichijoji, Tokyo 2022


 吉祥寺駅の北口から北に延びるサンロードの入り口。よくあるアーケードなのだけれど、個人的に思い入れがある。昔、このアーケードの突き当りにハックルベリーという居酒屋があって、サントリーホワイトを市価プラスアルファぐらいで飲むことができた。ホワイトはもともと安いウィスキーなので、バイト学生でもなんとか通える店だった。こうした記憶を書き起こして残すことが、懐かしい店の供養になるのではと思い、記す。ちなみに40年前の話。

 さてズマロン。開放F値に3.5と2.8があるが、新型の2.8より3.5の方が像が安定していると聞いてこちらを入手した。モノコーティングなので強い逆光ではフレアが出てフワフワした描写になるが、夜の街並みなんかでは諧調が広くて良い感じ。α7系のボディーと組み合わせても周辺まで像がしっかりしているのは、最近入手したビオゴンとは違うところ。もちろん最新の最適化の限りを尽くした巨大な製品と解像力勝負をしたら話にならないんでしょうけれど、この程度写れば僕には十分。最新レンズはどんなに気に入っても10年に満たない修理保証期間後に電子部品がやられたらゴミになるけれど、こいつは僕の余命の最後まで付き合ってくれるでしょう。

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光景34、クアラルンプール、マレーシア、2023

光景34、クアラルンプール、マレーシア、2023

Scenes 34, Kuala Lumpur, Malaysia 2023


 先週話題にした Thomas Hoepker 氏についてググっていたら、 都築響一さんが Hoepker 氏に関して語っているGQ SHOP の記事を見つけました。曰く「うまい写真家ほどカット数が少ない」、「“いかに撮らないか”を考えてみたほうがいい」。確かに Hoepker 氏が撮ったモハメド・アリさんの有名な写真のコンタクトを見ると、そのシチュエーションでは本当に数枚しか撮ってないんですよね。

 そうそう、これなんだよな、と思いました。

 観光地みたいに絵になる光景がたくさんある場所に行くと、「あれも押えないと、これも押えないと」と光景に撮らされてしまう。綺麗なだけで何を伝えたいのか分からない写真を量産してしまう。「何か感じたらドンドン撮る」は間違いじゃないんですが、こういう環境に身を置くと「何か感じる」感性がステレオタイプに堕してしまう。どんな環境でも自分の物差しが揺るがないように感性を鍛えなければな、と、思います。

 ではその感性に応えるお道具はどうか。最近の写真機は賢すぎて、もうそれは人が撮っているというよりは写真機が撮ってるような感じで、どうも馴染めない。あくまで主人公は僕。写真機は道具に過ぎないはずで。ライカって「ほとんど何もやってくれない」って意味で、そのあたりが一番はっきりしている写真機なんじゃないかと思うわけです。もちろんここで言うライカって、M型ライカのことです。

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Kanao

Author:Kanao
何度でも見返したくなるような写真を撮れるようになりたいと願っています。

好きな写真家は、Edouard BoubatSarah MoonHenri Cartier-BressonJeanloup Sieff、岩合光昭、Mary Ellen Mark、ハナブサ・リュウ、Edward Weston など。

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