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雪の室積海岸、山口 2005


雪の室積海岸 2005

Murozumi Beach, Yamatuchi 2005
©wankana.com
Nikon D100 + AF-S DX Zoom-Nikkor 17-55mm f/2.8G IF-ED


 温暖な山口県光市の中でも特に温暖と言われるのが室積地区ですが、地元の方によれば、5年に1回程度、積るぐらいの雪が降るそうです。2005年はまさにそんな年だったようで、12月18日の朝、見慣れた海岸線が真っ白になっていて、びっくりしました。瀬戸内の海水は暖かいので、立ち上った蒸気がたちまち白くなり珍しい光景に拍車をかけています。(後日加筆:「気嵐(ケアラシ)」と言うそうです、aya さん、教えていただき、ありがとうございました)

 ちょっと珍しい光景を撮りましたというだけの写真なんじゃないか、と、何時も悩みます。どうせ誰かが似たような写真を撮ってるんだから、別に僕が撮らなくてもいいじゃん、と。見た人は、この写真の背後に僕を感じてくれるだろうか、と。この写真を何時までも見ていたいと思うか?何度も見返したいと思うか?と。要は、今回の写真はちょっと自信がない。自分としては好きな写真なのですが。

 何故写真を撮るのですかね。「魔女の宅急便」でキキは「血で飛ぶ」と言ってましたが、僕の場合は実際そんな感じで、しばらく写真を撮らないでいると、血が「撮れ」と騒ぎ出す。実は、本業の方も同じような感じで何とか続けています。いい年をして、何を青少年のような事を言ってんだ、という話ではあるのですが。いつまでも大人になれないですね。

 D100はなんとか庶民の手が届くようになった最初のデジタル一眼レフでした。僕も発売と同時に入手し、長く使った写真機でしたが、D300を入手した際に手放してしまいました。CCD機という意味ではD200を入手済みでしたし、一眼レフを3台手元に置いておく場所も無かったもので。プラスチックの筐体、小さなモニター、緩慢な動作、600万と小さな画素数。手元に残す理由は無かったのですが、それでもサヨナラする時は、ボディの傷の1つ1つが愛おしく感じられ、辛かったです。

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テーマ : 海のある風景
ジャンル : 写真

tag : D10017-55mm室積海岸山口県

リンク その2

 本日1月28日に、「蓼 ―たてしな― 科 の   風 光」をリンクに加えさせていただきました。僕にとって、懐かしい思い出がたくさんある蓼科とその周辺の風光を、長年にわたり紹介し続けていらっしゃることに敬意を表します。「寄せ氷 4 」「凍れる夕陽 」など、素敵な写真をたくさん掲載されています。

 だちょうさん、リンクのご承諾いただきありがとうございました。

 それから、プロフィール欄に記載した好きな写真家についても、良さそうなリンクを見つけた時は貼るようにしています。本当は写真をお見せしたいところですが、著作権の関係で難しいので。良かったら覗いてみて下さい。ブレッソンの構図のすごさなど、とても勉強になります。

本日、マレーシアはヒンズー教の奇祭、タイプーサムで祝日です。本国インドでも禁止されている串刺しのお祭りでとてもフォトジェニックですが、クアラルンプールはロックダウン中ですので、僕はおとなしく家で過ごしています。日本に一時帰国できなくなって、もうすぐ、丸一年となります。早く新型コロナ禍が収まりますように。

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キナバル山、マレーシア、2014、そして色の話 2


キナバル山、マレーシア、2014

Mt. Kinabalu, Malaysia 2014
©wankana.com
Nikon 1 V1, 1 NIKKOR 10mm f/2.8


 すみません。また長文です。お急ぎの方は、写真をご覧になって、最初の所だけ読んでいただけると幸いです。

 マレーシアには、北に位置するタイから連なるマレー半島部分と、ボルネオ島の北側の島部分があります。両者の行き来にはパスポートが必要ですのでご注意。ボルネオ島の東の端には聖なる山、キナバル山があります。標高4,095m、富士山を凌駕する高さを誇る世界遺産。よく見る写真ではマッターホルンのような形と誤解されがちですが、実際のキナバル山は台形の巨大な山にマッターホルンのようなとげがいくつか生えている、という感じです。

 この山には入山制限があり、登頂するには予約が必要です。またガイドなしで入山することはできません。さらには、レンジャーによる厳しい安全管理があり、天候が荒れたら山頂へのルートは閉鎖され、登頂はできません。僕はこれまでに3回登頂を試み、1回は涙を飲んでの下山となりました。なお、一般の登山者が使うことができるルートは日本の良く整備された登山道レベル、一定間隔で休憩所や水洗トイレが用意されており、快適です。比較的急な登りが延々と続くので、それなりに体力は必要ですが。この写真の時には、日本からのツアー客であるシルバーの大きな団体さんとすれ違いました。なお、森林限界あたりで一泊し、翌日登頂後下山の一泊二日コースが一般的です。

 ニコン1システムは小型軽量でありながら、それなりに本格的な撮影ができるので登山にもうってつけだと思うのですが、やはり、もう新型は出ないんですよね。本当に残念です。この写真を撮った時の前の回の登山時には、ニコンD800にズームレンズを付けて持っていき、かなり体力を奪われました。登山では、軽さは正義です。

 さて、色の話。本来は図表を使ってお話すべき内容ですが、当ブログの方針として紹介する目的の写真以外の図表は載せないことにしてます。抽象的で分かりにくい部分もあるかもしれませんが、ごめんなさい。

 前回話題にした僕の誤解あるいは理解不足の件、初等教育で「光の三原色」とか教えてしまうのが問題なのではないかと思います。まるで、神羅万象を説明する絶対的な規則であるかのごとく。しかし、前回のお話の通り、三原色というのは科学的必然としての三つの色というわけではなく、人間の都合であって、鳥類だったらRGBに紫を加えて四原色だったわけで。この部分の光学は、世界学ではなく人間学、ということになりますね。宇宙共通言語ではないということです。例えば、将来、人間とは違う色覚を持つ宇宙人と文化的な交流が始まったら、あるいは鳥類が飛躍的進化を遂げて文明を持つに至ったら、もちろん紫外線まで見ているであろうテラフォーマーとやらでも良いのですが、これまでの人類が撮りためたカラー映像というのは、その人類にのみ通用していた普遍性を失うわけです。かつて、日本の画家達が写実性を経て平面的に昇華させた表現技法が、のちに西洋美術に大きな影響を与えたような、そんな感じのことは起こるかもしれませんが。「この一色抜くって方法、クールじゃん」とか。まあ、だから何よ、と、思うのが普通なんでしょうが、科学や技術を生業としている僕としては、一般性あるいは普遍性を持たないという認識をした事は、それぐらいの衝撃だったのです。

 色に関する問題はまだあって、人の記憶色と観測された色の関係。人は白熱灯や夕日など異なる色温度の光源のもとでも、それなりの色バランスで物をとらえてしまいます。その記憶色と言われるものに近づけるため、フィルム時代ならフィルターをかけて補正し、デジタルならホワイトバランスをかけてそれっぽく「ニュートラル」にしてしまう。僕の認識では、ニコンは偏った色味を残す志向であり、キヤノンやリコーはかなり白色光で見た場合に近く、パナソニックはその中間ぐらいに補正する傾向にある。各社違うということは、正解は無いということですね。記憶色ってもの自体、個々人がどう認識しているか、聞き取り調査ぐらいしか知る術はないので厳密な解は無い。そうした中で、色に関わる各社のエンジニアやプロの写真家は、人類に共通に受け入れられる色を求めて、大変な努力をされているのだと思います。

 記憶色とは違いますが、色の嗜好というのもありますね。かつて、いくつかのメーカーのレンズやフィルムは、私たち日本人の肌が黄色っぽくならない方向に調整していたと言われました。やや寒色傾向のクールでクリアな調整で人気を博しました。それに対して、僕らの肌がやや黄色っぽく写るレンズやフィルムもあり、それを深みやコクのある忠実な色味と歓迎する人たちも居た。結果、マーケットによってこれらの写真機材の好みも異なるということが起こっていた。色を一通りに決めきることができない難しさの要因の一つです。デジタルになってからは、後処理でどうとでもなると言われますが、個人的には、前回お話した色フィルターの影響もあり、別メーカーの写真の色を完全に合わせこむことは難しいと感じています。

 さらには、彩度や明度をどうするかの問題。御覧の通り、僕は彩度が高いのは苦手で、明度は低め、コントラストはやや高めが好みです。色が飽和しちゃってるような写真を長く見ているのは辛い。もちろん、人の好みを否定するものではありません。赤はあくまでも赤い方が好きな人もいるはずです。市販されているデジタル写真機の開発の経緯を見ていると、と言っても僕の場合はニコンですが、彩度もコントラストも低めから始まり、彩度や明度が振り切らない範囲で少しずつクリアな絵作りに変化させてきた感じ。特に明度を飽和させないように、おっかなびっくりやってきたように思います。メーカーによっては初心者向けでは、ぱっと見受けやすい派手目で明るい色づくりだが、上位機種では打って変わって飽和を避けた素材映像に徹する感じのところもありますね。このあたりは安いグレードでは煌びやかに鳴らし、上のグレードでは深みと奥行きのある音を作り込むピアノなどと似たところを感じます。

 個人的には、レタッチ耐性が高いニコン、撮って出しでニュートラルというか僕の感覚に近いリコーが気に入っています。

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テーマ : 山の風景
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tag : NikonV110mm/F2.8キナバル山マレーシア

ペナン島ガーニードライブ、マレーシア 2001、そして色の話


Gurney Drive, Penang, Malaysia 2001

Gurney Drive, Penang, Malaysia 2001
©wankana.com
Nikon COOLPIX950


 今回は色の話です。長文になりましたが、良かったら読んでやってください。

 2001年9月はマレーシアに赴任して4年弱のころ。ペナン島のガーニードライブは、新しいショッピングセンターが出来て賑わっていました。写真は、そこからマレー半島側を見た風景です。マレー半島の西海岸は残念なヘドロの海ですが、数十年前は海水が透明で澄んでいたらしいです。人口が増えて栄えた代償として、大きな物を失った感じですね。この辺りは、僕がこの写真を撮影した数年後、2004年12月に、スマトラ島沖大地震に伴う津波の被害を受けました。

 何時、何処にいても、風情のある雲に出会うと、気持ちが昂ります。ニコンのクールピクス950、遅いし、何処に焦点が合うか分からないし、ダイナミックレンジは狭いし、色は転びまくるし、ノイズは多いし、そもそも画素数が2Mと圧倒的に不足してるんですが、見返してみるとお気に入りの写真が多いのは何故なのでしょう。

 色が転ぶと書きましたが、そもそも写真機で記録され、プリントやディスプレーに表示される色って、人間の都合に合わせた指標であって普遍的な事実ではないんですよね。僕はこれを理解した時、かなりショックを受けました。僕だけですかね?知らなかったの。言うまでもないですが、色って電磁波の波長で決まるので本来は連続なわけです。でも、写真やディスプレーの表示って、多くの人の目にそれらしく見えるようにRGB(赤、緑、青)の光を混ぜているだけ。そもそも、RGBとして見えている人間ってほ乳類では外れ者で、多くの哺乳類はRとGの区別がつかない。鳥類はRGBVの4色で世界を見ているし、昆虫に至っては紫外線まで見えていたりするから、彼らが見ている世界は我々とは全く違うはず。僕らには区別のつかないモンシロチョウの雄と雌が、彼らには全然違って見えているというのは有名な話。明らかに、RGBで表現された写真やディスプレーが普遍的真実なはずがない。

 もっと言えば、人それぞれ、実は色は違って見えてるはずで。僕なんか、左右の目ですら色がわずかに違って見える。右の方が少々Bが弱くて暖色に見える。ご自身の目も比べてみてください。たぶん、多少違うはずです。ましてや他人をや、です。つまり、猫や虫ほどではないにしても、RGBそれぞれに反応する視神経の密度(なのか脳に伝わる信号の強さなのか)は人により違い、景色は違って見えているはず。それをまあ、多数決で決めてるのかどうかは知りませんが、これが自然な色、というRGBの組み合わせを「普通」として刷り込まれてみんなが信じてる、ってところでしょうか。

 ちょっと脱線ですが、人にほぼ2色色覚の方がある程度の割合でいらっしゃって色覚異常とか言われますが、ほ乳類としては本筋ってことになりますね。そして極まれに、4色色覚の方もいらっしゃるそうで。こういう方には僕らが一色に見えるもの、例えばまっ黄色の花びらも多色に見えている場合があるとか。ですから上で書いた「普通」って、多くの人にとってそれっぽいってだけで、人類界においてすら普遍的なことではないわけです。少し目の仕組みを勉強してみると、色の話、何故鳥は視力が良いけど鳥目なのか、何故暗いところでは色が見分けにくいのかなど、いろいろ分かって面白い。

 デジタル写真機に限って言えば、撮像センサーで、R、G、Bそれぞれどの波長範囲の電磁波をどんなフィルター特性カーブで取り込んでそれぞれ赤、緑、青と定義するか、って問題もあるわけで。シグマがやってる Foveon センサーの色合いが他と違うなんてのは、まさにこの辺りが違ってるから「独特な色合い」にならざるを得ない。そしてそちらの方がしっくりくるという人が居て当然だと思います。ライカM8のCCDセンサーではRのフィルターが甘くて赤外線まで取り込んでしまい、黒い服なんかに色が付いたように写ったなんてのも同じ現象です。黒い服が黒に見えるのは多くの人間にとってであり、赤外線まで見える存在には黒に見えないということを、ライカM8は示してくれたわけです。この理屈は昔ながらのカラーフィルムでも同じで、各社色合いが違って、それぞれのファンが居ますよね。僕はアグファの独特な緑の出し方も好きでした。ちなみに、日本人ならではの真面目さなのでしょうか、第4の感光層を設けて人間の視覚バランスに近づけようとしたのが、当時僕が好んで使っていたフジフィルムのリアラ。人間のBとGの視神経の中間波長に光の強さを感じる細胞の感度ピークがあって、この波長域の光が強いとより青緑っぽく感じるから、その分Rの感度を抑えて自然にみえるようにしちゃえ、みたいなやつですね、確か。

 で、話の落としどころなんですが、芸術活動や趣味でやっている分には、個々人の記憶色をもとに、自分が好きな色に調整すれば良いんじゃないか、と思うわけです。コンテストに出すとか、プロでマスマーケットに受け入れられなきゃいけないなどの制約があるのなら、投機で他人が買いそうな株を買うように、大多数の人が好きそうな色合いに合わせ込む必要があるんでしょうけれど。僕自身はというと、「色事はすべからく儚い」とかうそぶきながらモノクロームの世界に逃げ込みがちなんですが。

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ティオマン島から望む月、マレーシア 2018


Tioman Island, Malaysia 2018-2

Tioman Island, Malaysia 2018-2
©wankana.com
Nikon 1 V2, 1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6


 2018年の、マレーシアティオマン島でのバカンスから、もう一枚。ずっと白黒写真を紹介してきたので、気分を変えて、カラーをちょっと続けたいと思う。と言っても、彩度が高いのは苦手なので、こんな感じ。歳のせいでしょうか、目がチカチカする写真や、ドンシャリ系の音楽が辛くなりつつありまして。。。

 マレーシア東海岸、海がきれいなのは以前ご紹介した通り。空気も澄んでいるのでしょう、月がきれいです。満月まであと2,3日というところか。この辺りは、ほぼ赤道直下なので、月のウサギが前のめりに傾いていて、欠ける方向も上下にずれる。上弦に向かう三日月なんて、チェシャ猫の笑っている口のよう。この日は、月夜でしたが、この後、南十字星なんかが綺麗に見えて、インターネットもテレビもオーディオもない、静かで贅沢な時間を楽しむことができました。

 さて、Nikon 1 V2 と便利ズームのコンパクトな組み合わせ。小さな三脚でも十分支えられる重さなので、旅では重宝する。いろいろ不満はあるけれど、撮影メインでない旅行ではマンフロットの卓上三脚と一緒にポンとカバンに放り込んで持っていくことになる。はっとする光景に出会ったとき、手元になければ写真機の意味がない。

 ところでこのレンズ、一度電磁絞りの故障を経験した。絞り込まれた状態でかたまり、モニターも撮る写真も真っ暗。ちょうど日本に一時帰国の旅行中だったので、新宿のサービスセンターに駆け込んで修理依頼。娘に譲っていた10-30mmも同じ症状だったので2本まとめて入院。10-30mmは製造不具合とかで無料修理だったが、10-100mmは中古の同じレンズが買えそうな修理料金*を払うことに。懐が痛かったけれど、それと同時に、完全電気式のレンズが怖くなった。サービスセンターの人に聞いたところ、ニコン1レンズの品質基準が特に緩いわけでは無いそう。ということはFマウントの電磁絞りレンズ、Eタイプでも同じような頻度でこんな問題が起こるという事。完全電子制御で先行している他メーカーも同様かと。

 各社の大三元とか、確かに超高性能のようだけど、生産終了後5~8年もしたら修理対象外となり、故障したらただのゴミになる(参考までに、パナ:8年、オリ、キヤノ、ソニー、フジ、タム:7年、リコー、ペンタ、シグマ:5年、ニコン:商品毎に異なるので要問合せ、ライカ:部品が尽きるまで**、らしい)。ニコンで言えば、古いAF-SのGレンズまではAFモーターが死んでも、機械的絞りだしマニュアルフォーカスで使える。しかし、フォオーカス・バイ・ワイヤーの各社最新レンズは、絞り操作かフォーカシングのどちらか一方の故障でも致命傷になるはず。大三元3本で90万円コースのレンズを消耗品として割り切れる人なら良いのだろうけれど、愛着を持って使うのはどうなんだろう、と。買ったが最後、20年30年と使い続ける僕としては、同じ1本30万円なら、ズミクロンの中古か、ツアイスのZMマウント15mm F2.8を買った方が幸せになれるかも、なんて考えている今日この頃。

*10-30mmと同様に製造上の問題という判断になれば、後日返金してもらえるということでしたが、そのような連絡はありませんでした(泣)。
**60年前の機械式ライカは物により今だに修理してくれるが、2011年の僕のM9-Pは2020年にCCDが払底とのアナウンスがあったので、やはり電気部品は9年程度ということか。今からM9、M9-P、M-E、Mモノクロームを物色される方はご注意。

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tag : NikonマレーシアV210-100mmティオマン島

室積海岸から望む浮島現象、日本 2005


室積海岸から望む浮島現象、日本 2005

Murozumi Beach, Yamaguchi, Japan 2005
©wankana.com
Nikon D100 + Nikkor AF VR 80-400mm F4.5-5.6D ED


 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。新年にふさわしいかと思い、吉兆と言われる浮島現象をお届けします。

 2005年1月は山口県光市に居ました。学位論文をまとめるため、昼は論文とは関係ない通常業務、夜は執筆と、必死になっていました。妻に「何時寝ているの?」と聞かれたほど。そのため、この時期に撮った写真はかなり少ない。それでも、たまには、気分転換のために写真機を持ち出して、歩いて行ける距離の海岸を散歩したのです。

 瀬戸内海のおかげで温暖な気候の室積海岸ですが、1月の大気はそれなりに冷え込みます。海水は冷え込んだ大気よりも温かく、海面付近の大気はそれより上の大気より暖かくなる。その結果、大気の屈折率は海面付近で大きく変化し、その先の風景が下に折り返し、結果として浮かんで見える。浮島現象という下位蜃気楼です。超望遠レンズで覗いてみても、本当に島が浮き上がって見えました。

  ニコンの80-400mmには新旧があり、どちらも手振れ補正付き。この撮影に使ったのは古い方。この古い方もEDレンズを奢られており、ツボにはまるとかなり良い描写をした。ただ、焦点合わせは前玉繰り出し式で、巨大な丸形フードごとグリグリ出たり入ったり、えらくノロい。D100のオートフォーカスの弱さも相まって、随分長い事グリグリと悩んだ挙句に、、、諦める。落ち着きのない小鳥を相手にずいぶんイライラさせられました。その後、スイートスポットの狭さと遅さに耐えられなくなり売却、しばらくしてから出た新型を購入したのでした。

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Kanao

Author:Kanao
何度でも見返したくなるような写真を撮れるようになりたいと願っています。

好きな写真家は、Edouard BoubatSarah MoonHenri Cartier-BressonJeanloup Sieff、岩合光昭、Mary Ellen Mark、ハナブサ・リュウ、Edward Weston など。

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