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オレンジハナドリ、クアラルンプール、マレーシア 2015

オレンジハナドリ、クアラルンプール、マレーシア 2015A

オレンジハナドリ、クアラルンプール、マレーシア 2015B

Orange-bellied Flowerpecker, Kuala Lumpur, Malaysia 2015
©wankana.com
Nikon 1 V1 + 1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6


 オレンジハナドリです。絵的にはイマイチですが、以前、とある方と約束したので掲載します。訪問して下さる方の中には鳥メインの方がけっこういらっしゃるので、2週間、4回連続で鳥、いきます。カラーです。鳥は難しいですね。写すのが精いっぱいで、なかなか納得のいく絵は撮れません。

 僕が撮影したことがある中では最小の鳥、9㎝ だそうです。日本最小と言われるキクイタダキが 10㎝ とのことですので、その小ささがお分かりいただけるかと思います。上が♂でお腹が鮮やかなオレンジ。背中にも逆三角形のオレンジ色の紋を背負ってます。下は♀で、♂の後にやってきて、全く同じ場所で同じ植物を食していました。小さい上に、薄暗い藪の中をちょこまかと動き回るので、撮影は困難を極めます。お食事の邪魔をしてごめんねぇ。。。
 
 ニコン1 V2 を入手する前、V1 での撮影。V1 、デザインは気に入っているのですが、画質はやはり V2 の方が良いですね。V2 はGPSユニットを乗せるとデザインのイマイチさが加速し、V3 に至っては EVF と GPS が同時には使えないという謎仕様。可能なうちに V2 のスペアボディを中古で入手しておこうかな。

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tag : マレーシアクアラルンプールオレンジハナドリNikonV170-300mm

チャガシラハチクイ、ペナン、マレーシア 2003

チャガシラハチクイ、ペナン、マレーシア 2003

Chestnut-headed Bee-eater, Penang, Malaysia 2003
©wankana.com
Nikon D100 + Nikkor AF VR 80-400mm F4.5-5.6D ED


 当時住んでいたコンドミニアムの隣の公園で撮影したブッポウソウやカワセミの親戚、チャガシラハチクイです。この写真も New Straits Times の日曜版である New Sunday Times に掲載されたことがあります。

 ハチクイ、本当にハチを食ってるようです。別の写真で、縞々のある羽虫をくちばしに咥えているのがありましたから。細長いクチバシで飛んでいるハチを捕まえる。その際の飛び方も独特で、上下動なんです。羽ばたきせずグライダーのように滑空するのですが、それが極端な上下動。そして、ハチを捕まる際に「パチッ」っと大きな音がします。どんだけ動体視力が良いのですかね。

 蚊を叩いて駆除する際、手を左右から合わせるより上下から合わせる方が成功確率が高いそうです。なんでも蚊は上下には急加速できるのでそちら方向にスペースを作ると逃げられると。逆に前後左右には急加速できないので、上下からくる手から逃げ切る確率が低いと。これが羽虫全般の傾向なのだとすると、ハチクイが上下動でハチを狙うのも道理に適っているな、と。

 ハチクイ君。ペナンではこの頭の茶色い、まさにチャガシラを良く見かけたのですが、今住んでいるクアラルンプールではハリオハチクイばかりです。こちらはもっとすらっとしていて、尾の真ん中がまさに針のように長く伸びている。いつか紹介しましょう。この二種は街中でも良く見かけるのですが、もう一種のルリノドハチクイは森の中でしかみたことがありません。このコは本当に喉が瑠璃色。1枚だけ写真がありますが、ちょっとお見せできるレベルではない。コロナ禍が過ぎ去ってロックダウンが解除されたら、挑戦してみたいですね。

 この頃はまだ古い方の80-400ズーム。グリングリンいいなからがんぱってピントを合わせてくれました。ニコンもZでは100-400になるようですね。標準も24-120から24-105になるようだし。独自路線の5倍ズームを堅持して欲しかったなぁ。

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コシラヒゲカンムリアマツバメ、クアラルンプール、マレーシア 2014、では裏面照射って?


コシラヒゲカンムリアマツバメ、クアラルンプール

Whiskered Treeswift, Kuala Lumpur, Malaysia 2014
©wankana.com
Nikon 1 V1 +AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR


 2回目のマレーシア駐在の3年目。クアラルンプールに来て初めて出会ったのが、このコシラヒゲカンムリアマツバメです。アマツバメといえば、脚が退化して巣にぶら下がるのがやっと、飛んでいるのが一番楽で、寝るのも交尾も飛びながらというのまでいるそうですが、この種は結構な頻度で木に止まって休んでいました。おかげで撮影できました。「コ」シラヒゲというだけあって、一般的なアマツバメが20㎝程なのに対し、16㎝程度と小さく、しかも、独特な不思議な顔をしています。正面から睨まれると、かなり迫力がありますね。コ、シラヒゲ、カンムリのアマツバメって、まあ、その通りなのですが、こんな日本には居ない種にも日本語の名前がついてるってのがすごいですね。

 前回、我々の目が裏面照射ではないという話をしました。で、気になったのですが、皆さんは「裏面照射」と言われて「なるほど」と思われたでしょうか?僕は半導体関係の技術開発もやっていましたので、初めて聞いた時になるほど、と、思ったのですが。以下、誤解を恐れずにごく簡単に説明しますね。ご興味ない方は読み飛ばしてください。

 撮像センサーも電気回路なので、電気を通す材料(導体:電線)と通さない材料(不導体:ケーブルの被覆など)、作用する材料(半導体:電球とかスイッチとか、ここでは光を感じるフォトダイオードなど)の3種類が必要です。で、撮像センサーはシリコンという材料の上に作るのですが、このシリコンを工夫すると絶縁体と半導体の二つは作ることができます。でも電線にあたる導体だけはシリコンから作ることができず、後から表面に付ける必要があるのです。なので、通常の撮像素子は光を受け取る素子の上に配線をすることになります。そのため配線が邪魔になって、光を十分に取り込めないことになります。

 それに対して、裏面照射タイプは、上で言った回路を作った後、その土台になるシリコンを裏から削り取ってしまい、裏側から回路が見えるようにして、そちらから光を当てます。そうすると、配線は光が当たる面と反対側にありますから、光を取り込む邪魔にならないわけです。ただ、これってとても難しい技術です。言ってみれば、紙の表面に絵を描いた後、紙を裏から削っていって、描いた絵だけ残して裏側から見るようなものですから。ちょっとでも削りすぎればその部分の回路が無くなってしまいますし、シリコンが少しでも厚く残れば光が素子に届きません。なので、どの会社でも作れるってものではないのです。

 小さくて、警戒心の強い鳥相手なので、ニコン1にFマウント用80-400㎜ズーム。換算1,080㎜を手持ちの上、クロップしています。通常のフルフレーム用のレンズをニコン1 システムで使うということは、画像の中央部分とはいえ2.7倍に拡大して見るということですから、かなり厳しい。新型の80-400㎜レンズ、なかなかの光学性能ですが、開放絞りではさすがに辛い。でF7.1まで絞っています。それでもちょっと甘いかな。換算1,080㎜を手持ちなので、手振れもありそう。

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アオショウビン、ペナン、マレーシア 2003、鳥の視覚のこと

アオショウビン、ペナン、マレーシア 2003、鳥の視覚のこと

White-throated Kingfisher, Penang, Malaysia 2003
©wankana.com
Nikon D100 + AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED + TC-200


 僕が鳥の写真を撮り始めてすぐのころ、当時住んでいたコンドミニアムの隣の公園で撮影した巨大なカワセミの仲間、アオショウビンです。この写真は、マレーシアの全国紙である New Straits Times の記者に頼まれて提供し、日曜版である New Sunday Times に掲載されたことがあります。

 アオショウビンはカワセミの仲間ですが、水辺から遠い林の中や街中で結構見かけます。観察してみると、トカゲとかバッタなどの虫とかを食べていますね。中にはあまり人を警戒しない個体も居て、割と近くまで寄ることができます。でもそういう時は、何故か、雰囲気の良い写真は撮れない。なんか、くっきりバッチリの証明写真みたいになってしまう。鳴き声は 「キッキッキッキッ」 という警戒した時のものが印象的です。

 ところで、昼間行動する鳥は、基本的に赤、緑、青、紫~近紫外線の4色色覚で、これら4種類の視覚細胞(錐体細胞)が密度高く目の中心部に集まっているそうです。なので視力がとても良い。飛びながらでも遠くの虫まで見える。錐体細胞は小さい上、リフレッシュレートが高いので、動体視力も良い。言いますよね、鷹の眼テッサーって。昔、京セラのスリムTというコンパクトカメラを妻用に購入したのですが、これについてた35㎜のテッサーがすごく良かった。当時の基準でも特別シャープってわけではなかったのですが、ピンボケしたり手振れしている写真でも綺麗で、ショックを受けました。それまでツアイスというとハッセルのプラナーぐらいしか使ったことが無かった僕が、ツアイスに興味を持ったきっかけになったレンズでした。おっと脱線。

 錐体細胞は解像度を得るには好適ですが、感度はあまり良くないので、暗くなると見えにくくなる。鳥目ってやつですね。哺乳類は進化の過程で、この4種類のうち、緑と青を放棄する代わりに、紫を青寄りにシフトし、光だけを感じる感度の良い細胞(桿体細胞)の割合を高くしたのだそうです。その方が、身を守るための夜間行動に都合が良かったのですね。その後、霊長類の一部だけが赤を分岐させて緑を感じる細胞を再獲得した、と。そう学んでから改めて人間の視覚細胞の感度分布をみると、なるほど、赤と緑はカバーする波長域がかなりオーバーラップしていて、青だけかなり短波長側に離れている。どうりで、赤と緑に挟まれた黄色の再現は難しいわけだ、と。

 ちなみに、近紫外線を見ることができる鳥は、有機物の残滓などを見分けることにより、ネズミなどの小動物の通り道などを特定できるとか。紫外線分光分析を目でやってるわけです。彼らの見ている世界は、明らかに、私たちが見ている世界とは別物ですね。

 今、この写真を見返して見ると、中古の古い大三元望遠レンズに父のおさがりの2倍テレコンバーター、もちろんオートフォーカスも手振れ補正も効かない機材で良く撮りましたね。コンバーターのせいか、バウヒニアの枝がおどろおどろしいボケ方をしていますが、怪我の功名で、アオショウビンの厳しい表情をうまく引き立てているように思います。

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Author:Kanao
何度でも見返したくなるような写真を撮れるようになりたいと願っています。

好きな写真家は、Edouard BoubatSarah MoonHenri Cartier-BressonJeanloup Sieff、岩合光昭、Mary Ellen Mark、ハナブサ・リュウ、Edward Weston など。

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