FC2ブログ

ペナン島ガーニードライブ、マレーシア 2001


Gurney Drive, Penang, Malaysia 2001

Gurney Drive, Penang, Malaysia 2001
©wankana.com
Nikon COOLPIX950


 今回は色の話です。長文になりましたが、良かったら読んでやってください。

 2001年9月はマレーシアに赴任して4年弱のころ。ペナン島のガーニードライブは、新しいショッピングセンターが出来て賑わっていました。写真は、そこからマレー半島側を見た風景です。マレー半島の西海岸は残念なヘドロの海ですが、数十年前は海水が透明で澄んでいたらしいです。人口が増えて栄えた代償として、大きな物を失った感じですね。この辺りは、僕がこの写真を撮影した数年後、2004年12月に、スマトラ島沖大地震に伴う津波の被害を受けました。

 何時、何処にいても、風情のある雲に出会うと、気持ちが昂ります。ニコンのクールピクス950、遅いし、何処に焦点が合うか分からないし、ダイナミックレンジは狭いし、色は転びまくるし、ノイズは多いし、そもそも画素数が2Mと圧倒的に不足してるんですが、見返してみるとお気に入りの写真が多いのは何故なのでしょう。

 色が転ぶと書きましたが、そもそも写真機で記録され、プリントやディスプレーに表示される色って、人間の都合に合わせた指標であって普遍的な事実ではないんですよね。僕はこれを理解した時、かなりショックを受けました。僕だけですかね?知らなかったの。言うまでもないですが、色って電磁波の波長で決まるので本来は連続なわけです。でも、写真やディスプレーの表示って、多くの人の目にそれらしく見えるようにRGBを混ぜているだけ。そもそも、RGBとして見えている人間ってほ乳類では外れ者で、普通の哺乳類はRとGの区別がつかない。鳥類はRGBVの4色で世界を見ているし、昆虫に至っては紫外線まで見えていたりするから、彼らが見ている世界は我々とは全く違うはず。僕らには区別のつかないモンシロチョウの雄と雌が、彼らには全然違って見えているというのは有名な話。

 もっと言えば、人それぞれ、実は色は違って見えてるはずで。僕なんか、左右の目ですら色がわずかに違って見える。右の方が少々Bが弱くて暖色に見える。ご自身の目も比べてみてください。たぶん、多少違うはずです。ましてや他人をや、です。つまり、猫や虫ほどではないにしても、RGBそれぞれに反応する視神経の密度(なのか脳に伝わる信号の強さなのか)は人により違い、景色は違って見えているはず。それをまあ、多数決で決めてるのかどうかは知りませんが、これが自然な色、というRGBの組み合わせを「普通」として刷り込まれてみんなが信じてる、ってところでしょうか。

 ちょっと脱線ですが、人にほぼ2色色覚の方がある程度の割合でいらっしゃって色覚異常とか言われますが、ほ乳類としては本筋ってことになりますね。そして極まれに、4色色覚の方もいらっしゃるそうで。こういう方には僕らが一色に見えるものも多色に見えているとか。ですから上で書いた「普通」って、多くの人にとってそれっぽいってだけで、人類界においてすら普遍的なことではないわけです。少し目の仕組みを勉強してみると、色の話、何故鳥は視力が良いけど鳥目なのか、何故暗いところでは色が見分けにくいのかなど、いろいろ分かって面白い。

 デジタル写真機に限って言えば、撮像センサーで、R、G、Bそれぞれどの波長範囲の電磁波をどんなフィルター特性カーブで取り込んでそれぞれ赤、緑、青と定義するか、って問題もあるわけで。シグマがやってる Foveon センサーの色合いが他と違うなんてのは、まさにこの辺りが違ってるから「独特な色合い」にならざるを得ない。そしてそちらの方がしっくりくるという人が居て当然だと思います。ライカM8のCCDセンサーではRのフィルターが甘くて赤外線まで取り込んでしまい、黒い服なんかに色が付いたように写ったなんてのも同じ現象です。黒い服が黒に見えるのは多くの人間にとってであり、赤外線まで見える存在には黒に見えないということを、ライカM8は示してくれたわけです。昔のカラーフィルムでは色合いが各社違って、それぞれのファンが居たのもこのあたりのお話です。僕はアグファの独特な緑の出し方も好きでした。ちなみに、日本人ならではの真面目さなのでしょうか、第4の感光層を設けて人間の視覚バランスに近づけようとしたのが、当時僕が好んで使っていたフジフィルムのリアラ。人間のBとGの視神経の中間波長に光の強さを感じる細胞の感度ピークがあって、この波長域の光が強いとより青緑っぽく感じるから、その分Rの感度を抑えて自然にみえるようにしちゃえ、みたいなやつですね、確か。

 で、話の落としどころなんですが、結局個々人の記憶色をもとに、自分が好きな色に調整すれば良いんじゃないか、と思うわけです。コンテストに出すとか、プロでマスマーケットに受けなきゃいけない、とか制約があるのなら、投機で他人が買いそうな株を買うように、大多数の人が好きそうな色合いに当て込む必要があるんでしょうけれど。僕自身はというと、「色事はすべからく儚い」とかうそぶきながらモノクロームの世界に逃げ込みがちなんですが。

↓ お気に召したらクリックで応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 写真ブログへ

にほんブログ村
スポンサーサイト



テーマ : 海のある風景
ジャンル : 写真

tag : Nikon COOLPIX COOLPIX950 E950 マレーシア ペナン

ティオマン島から望む月、マレーシア 2018


Tioman Island, Malaysia 2018-2

Tioman Island, Malaysia 2018-2
©wankana.com
Nikon 1 V2, 1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6


 2018年の、マレーシアティオマン島でのバカンスから、もう一枚。ずっと白黒写真を紹介してきたので、気分を変えて、カラーをちょっと続けたいと思う。と言っても、彩度が高いのは苦手なので、こんな感じ。歳のせいでしょうか、目がチカチカする写真や、ドンシャリ系の音楽が辛くなりつつありまして。。。

 マレーシア東海岸、海がきれいなのは以前ご紹介した通り。空気も澄んでいるのでしょう、月がきれいです。満月まであと2,3日というところか。この辺りは、ほぼ赤道直下なので、月のウサギが前のめりに傾いていて、欠ける方向も上下にずれる。上弦に向かう三日月なんて、チェシャ猫の笑っている口のよう。この日は、月夜でしたが、この後、南十字星なんかが綺麗に見えて、インターネットもテレビもオーディオもない、静かで贅沢な時間を楽しむことができました。

 さて、Nikon 1 V2 と便利ズームのコンパクトな組み合わせ。小さな三脚でも十分支えられる重さなので、旅では重宝する。いろいろ不満はあるけれど、撮影メインでない旅行ではマンフロットの卓上三脚と一緒にポンとカバンに放り込んで持っていくことになる。はっとする光景に出会ったとき、手元になければ写真機の意味がない。

 ところでこのレンズ、一度電磁絞りの故障を経験した。絞り込まれた状態でかたまり、モニターも撮る写真も真っ暗。ちょうど日本に一時帰国の旅行中だったので、新宿のサービスセンターに駆け込んで修理依頼。娘に譲っていた10-30mmも同じ症状だったので2本まとめて入院。10-30mmは製造不具合とかで無料修理だったが、10-100mmは中古の同じレンズが買えそうな修理料金*を払うことに。懐が痛かったけれど、それと同時に、完全電気式のレンズが怖くなった。サービスセンターの人に聞いたところ、ニコン1レンズの品質基準が特に緩いわけでは無いそう。ということはFマウントの電磁絞りレンズ、Eタイプでも同じような頻度でこんな問題が起こるという事。完全電子制御で先行している他メーカーも同様かと。

 各社の大三元とか、確かに超高性能のようだけど、生産終了後5~8年もしたら修理対象外となり、故障したらただのゴミになる(参考までに、パナ:8年、オリ、キヤノ、ソニー、フジ、タム:7年、リコー、ペンタ、シグマ:5年、ニコン:商品毎に異なるので要問合せ、ライカ:部品が尽きるまで**、らしい)。ニコンで言えば、古いAF-SのGレンズまではAFモーターが死んでも、機械的絞りだしマニュアルフォーカスで使える。しかし、フォオーカス・バイ・ワイヤーの各社最新レンズは、絞り操作かフォーカシングのどちらか一方の故障でも致命傷になるはず。大三元3本で90万円コースのレンズを消耗品として割り切れる人なら良いのだろうけれど、愛着を持って使うのはどうなんだろう、と。買ったが最後、20年30年と使い続ける僕としては、同じ1本30万円なら、ズミクロンの中古か、ツアイスのZMマウント15mm F2.8を買った方が幸せになれるかも、なんて考えている今日この頃。

*10-30mmと同様に製造上の問題という判断になれば、後日返金してもらえるということでしたが、そのような連絡はありませんでした(泣)。
**60年前の機械式ライカは物により今だに修理してくれるが、2011年の僕のM9-Pは2020年にCCDが払底とのアナウンスがあったので、やはり電気部品は9年程度ということか。今からM9、M9-P、M-E、Mモノクロームを物色される方はご注意。

↓ お気に召したらクリックで応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 写真ブログへ

にほんブログ村

テーマ : 海のある風景
ジャンル : 写真

tag : Nikon マレーシア V2 10-100mm ティオマン島

室積海岸から望む浮島現象、日本 2005


室積海岸から望む浮島現象、日本 2005

Murozumi Beach, Yamaguchi, Japan 2005
©wankana.com
Nikon D100 + Nikkor AF VR 80-400mm F4.5-5.6D ED


 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。新年にふさわしいかと思い、吉兆と言われる浮島現象をお届けします。

 2005年1月は山口県光市に居ました。学位論文をまとめるため、昼は論文とは関係ない通常業務、夜は執筆と、必死になっていました。妻に「何時寝ているの?」と聞かれたほど。そのため、この時期に撮った写真はかなり少ない。それでも、たまには、気分転換のために写真機を持ち出して、歩いて行ける距離の海岸を散歩したのです。

 瀬戸内海のおかげで温暖な気候の室積海岸ですが、1月の大気はそれなりに冷え込みます。海水は冷え込んだ大気よりも温かく、海面付近の大気はそれより上の大気より暖かくなる。その結果、大気の屈折率は海面付近で大きく変化し、その先の風景が下に折り返し、結果として浮かんで見える。浮島現象という下位蜃気楼です。超望遠レンズで覗いてみても、本当に島が浮き上がって見えました。

  ニコンの80-400mmには新旧があり、どちらも手振れ補正付き。この撮影に使ったのは古い方。この古い方もEDレンズを奢られており、ツボにはまるとかなり良い描写をした。ただ、焦点合わせは前玉繰り出し式で、巨大な丸形フードごとグリグリ出たり入ったり、えらくノロい。D100のオートフォーカスの弱さも相まって、随分長い事グリグリと悩んだ挙句に、、、諦める。落ち着きのない小鳥を相手にずいぶんイライラさせられました。その後、スイートスポットの狭さと遅さに耐えられなくなり売却、しばらくしてから出た新型を購入したのでした。

↓ お気に召したらクリックで応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 写真ブログへ

にほんブログ村

テーマ : 海のある風景
ジャンル : 写真

tag : Nikon D100 80-400mm 山口県 室積海岸

志賀高原、日本 2018


Shiga Kogen Ski Area, Japan, 2018

Shiga Kogen Ski Area, Japan, 2018
©wankana.com
Nikon COOLPIX W300


 志賀高原は、僕が一番気に入っているスキー場。北は富良野から西は女鹿平まで、日本中、結構いろいろなスキー場に行ったけど、ゲレンデの多様性と雪質を考えるとね、ここがいい。若いころは毎年のように、ここ10年程は年末に特別な事情が無ければ、横手山から奥志賀まで、年甲斐もなく飛び回っている。実はSAJ 1級保持者。もっとも今年は、新型コロナウィルスのおかげで、スキー場以前に日本への一時帰国すらできませんが。

 2018年の年末は娘たちが日本に居らず、妻と二人で志賀高原。暖冬で直前まで雪が無く、どうなる事かと心配したが、スキー場を訪れる前夜にドカ雪が降ってなんとかなった。と思ったら、その後、三日三晩吹雪かれて、結構しんどかった。志賀高原で三日三晩ずっと吹雪かれたのは、たぶん初めて。おかげでこの年は晴天ピーカンの写真は撮れなかったけれど、ブナ平の主はいつもと変わらぬ姿で僕たちを迎えてくれた。

 この年は、25年ほど使ったスキーウェアを更新し、カメラも防水ケースが壊れた14年物のNikon COOLPIX S1からW300に更新。これら新装備のおかげで、悪天候でもそこそこ快適に過ごすことができた。スキーウェアもポケットタイプの写真機も、すごい進化でちょっと感動。W300は、1/2.3インチと小さな撮像素子なので多くを望むのは無理だけど、「画質命」でない作品作りならなんとかなってしまう。24-120mm相当のズームレンズもそれなりによく写るし、小さな撮像素子のおかげで接写はお手の物。今、どこに行くにも、行動を共にしてくれる心強い相棒。

今年最後の投稿となりました。こんな独りよがりのブログを見て下さり、ありがとうございました。良いお年を。

↓ お気に召したらクリックで応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 写真ブログへ

にほんブログ村

テーマ : 山の風景
ジャンル : 写真

tag : Nikon COOLPIX W300 志賀高原 スキー ブナ平

恵比寿ガーデンプレイス、日本 2018


Yebisu Garden Place, Tokyo, Japan, 2018

Yebisu Garden Place, Tokyo, Japan, 2018
©wankana.com
Leica M9P + Voigtländer COLOR-SKOPAR 21mm F4 P


 2018年12月に東京都写真美術館を訪れた。目的は、マイケル・ケンナの写真展。そうか、彼の写真活動初期って、僕が初めて本格的な写真機を握った頃だ。ちなみにその写真機は、ブラックペイントのニコンF2フォトミック。上の写真は、美術館のお隣、恵比寿ガーデンプレイスで撮影。イルミネーションが綺麗で、無駄な看板とかが無く、特に逢魔時は雰囲気たっぷり。12月は寒かったけど。カフェのテラス席で妻とコーヒーをいただいたが、あまりの寒さに耐えきれず、早々に退散。

 さて、今回はブラックペイントのライカM9P 。ブラックペイント、ラブ。2016年、とある記念に新品の4thズミクロン50mmを入手した際に、おまけとして購入した中古品。ちょっと無理してでもM9Pが欲しかったのは、撮像素子がCCDだから、もあるけど、主にデザイン。個人的には、M型ライカである以上、特等席に採光窓が欲しい。M9シリーズはディスコンになり久しいので、入手するには最後のチャンスかなと。Pにしたのは、トップカバーにある筆記体のLeicaの文字が、昔愛用していた初期型M2を思い起こさせて良かったから。

 フォクトレンダーのカラー・スコパー21mmPも実はおまけっぽい入手の仕方。緩めの描写が可愛いスコパー25mmPをM9Pで使うために外付けファインダーを入手したのだが、これが21mmと兼用だった。せっかくだから、姉妹レンズの21mmも入手しておこうかと。外付けファインダーのおまけとしてレンズを購入って、本末転倒はなはだしいが、21mmという焦点距離に憧れもあった。はい、プアマンズ・スーパーアンギュロンってこと。で、使い始めてみたら21mmの方が25mmよりも出来が良い。25mmは2016年にディスコンになったが、21mmはまだ在庫品を販売中。結構いいですよ、これ。気になる方はお早めに。21mm。ジャンルー・シーフみたいなカッコいい女性写真を撮ってみたい。

↓ お気に召したらクリックで応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 写真ブログへ

にほんブログ村

テーマ : 街の風景
ジャンル : 写真

tag : ライカ Leica M9 フォクトレンダー Voigtländer 21mm 恵比寿 ガーデンプレイス

ティオマン島, マレーシア 2018


Tioman Island, Malaysia 2018

Tioman Island, Malaysia 2018
©wankana.com
Nikon 1 V2, 1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6


 2018年5月、日本からやってきた妻を連れて、マレーシアティオマン島に初めて行ってきた。すごくいい、ここ。海が良い。イギリス人のオーナーがこだわって作ったというホテルも良かった。こじんまりとしていて、隠れ家のよう。高級感もある。そして何より、インターネットが無い。部屋は豪華だがテレビもオーディオも無い。「ここに来た以上、自然をを楽しめ」という無言のメッセージ。小さな湾にこのホテルしかなく、ホテルのサービスと自然以外を経験したければ、ホテルに頼んでボートでほかの地区まで連れて行ってもらうか、踏み後が消えかけた山道を歩いて隣村まで行くしかない。もちろん、島内の別の地区には便利機能一杯のホテルもあるわけだけど、いや、このホテルにして良かった。

 なおティオマン島、日本からはちょっと難しいかも。パックツアーとかがあったら、それに乗っかるのが楽だろう。僕らは陸路で島の近くのメルシンという港町まで行き、そこから船で往復という、マレーシア人には一般的な方法をとった。船の時間がいろいろと残念な設定だったので、島に行く前後、この港町のカビ臭いホテルに二泊することになった。クアラルンプールからメルシンまで車で片道5時間ほど。途中の道は対面片道一車線の一般道だけど、制限速度 90㎞/h。バスやトラックがサスペンション伸び切ってそうなほどグワングワン揺れながら突っ走ってる。道路わきには、ゾウに注意とか、バクに注意とか、マレーバクに注意とかの道路標識が立っている。「マレーバクの標識撮り損ねたー!」とか、それはそれで妻は楽しかったようだ。

 Nikon 1 V2 を中古で入手。画質はV1から向上しているが、デザインは必ずしも僕の好みではない。特にGPSユニットを付けると、「なんだかなあ感」が増す。電池の残量コントロールはV1より退化しているし、機械シャッターと電子シャッターの切替も操作音のオンオフとセットという、謎仕様。そして、V1もだけど、電子ビューファインダーが今一すぎる。AF時連写性能は一眼レフのフラッグシップ機のそれを軽く凌駕するなど、鳥撮りとかに重宝するのだが、いかんせん、鳥にピントが来ているかどうかファインダーで確認が難しい。後で画像を確認して、ピンぼけだらけに泣くことになる。ちなみにV3はビューファインダーが無くて、GPS付けると外付けビューファインダーが使えないという仕様迷走の極みに達していて、買う気にはなれなかった。

ZシリーズではEVFの良さを売りにしているニコン。ファインダーの見えが良くなければミラーレスは成り立たないぐらいの言いようで。何なんだ、この一貫性の無さは。それでも愛するニコンさん、Z50 のボディーとかファインダーとかそのままで、V4を出してくれませんか?

↓ お気に召したらクリックで応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 写真ブログへ

にほんブログ村

テーマ : 海のある風景
ジャンル : 写真

tag : Nikon V2 10-100mm マレーシア ティオマン島 Tioman

数学博士とその夫, マレーシア, 2015


数学者夫婦, マレーシア, 2015

A mathematics doctor and her husband
©wankana.com
RICOH GXR + Mount A12 + PC NIKKOR 1:2.8 f=35mm


 ご本人からの許可を得て掲載しております。言うまでもないのですが、僕は著作権を放棄しておりませんし、モデルの方々の肖像権もあります。僕及びモデルの方の許諾の無い転載およびそれに類する行為は、違法ですのでしないで下さいね。もちろん一方的な「転載します」という通知は、許諾を得たことにはなりません。堅苦しくてすみません。でも、共に写真を楽しむ者として、このあたりをはっきりさせておいた方が良いと思うのです。皆さんも、一度、著作権等のことを勉強してみることをお勧めします。

 ポートレートに関しては、あまり被写体の説明をしないことにします。こちらはご夫婦ともにかなり地位の高い方々なのですが、そんな説明に頼るのではなく、素晴らしいお人柄や充実した人生を刻んでこられた方々だということが、写真から伝わったら良いな、と、願っています。
 
 リコーのGXR、良い仕事をしてくれます。ライカもそうなんですが、何故かこれらの写真機で撮った写真には、お気に入りが多い。ニコンもそれに準ずる感じです。これはスペックでは説明がつかず、写真機と撮り手の相性のようなものかもしれませんね。今回のレンズは古いPCニッコール、それをオーバーホールして使っています。オートニッコール時代のヘリコイドリングが削り出しのタイプ。APS-CサイズセンサーのマウントA12では、35mmがちょこっと長めの標準レンズになる。このレンズはやや線が太い描写なんですが、像が縁までいやな崩れ方をしないし、御覧の通り、いい感じの立体感が出る。スペックのわりに大きく、重く、操作性も悪いレンズですが、手放せない。

↓ お気に召したらクリックで応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 写真ブログへ

にほんブログ村

tag : GXR A12 PC-NIKKOR 35mm マレーシア

パウエルストリート駅、サンフランシスコ, 米国, 2017


San Francisco, USA, 2017

Powell Street Station, San Francisco, USA, 2017
©wankana.com
Nikon 1 V1, 1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6


 2017年6月、所用で米国西海岸に旅行し、ついでに妻と二人でサンフランシスコ観光をしました。仕事では何度も訪れていたサンフランシスコですが、やはり旅行はプライベートに限りますね。昼間から写真機片手にブラブラと好きなところを歩き回り、ランチでワインを飲んでも眉をひそめる人もいない。この時は、サンフランシスコを訪れる度に覗いてみたいと思っていたケーブルカー博物館にも行くことができました。サンフランシスコは絵になるところがたくさんあって、写真趣味の僕のお気に入りです。

 夜のパウエルストリート駅周辺は雰囲気抜群。ケーブルカーの終着駅にもなっているので、結構な人出です。ちなみに、この写真は白黒にしちゃいましたが、実は掲げられている旗は虹色。LGBT支持を示しているのが西海岸らしいですね。

 1インチ撮像素子のニコン1、初代のV1と便利ズームの組み合わせですが、手振れ補正の恩恵もあって、夜間の撮影でもご覧の通り。ピクセル等倍で吟味される画質至上主義の方から見たら、ブレたりノイズが乗っていたり、と、いろいろ不満があるのでしょうが、僕の作品作りではそこまで必要ないので十分です。銀塩時代に、トライXやSSSを増感して夜の街を撮影していたことを思い返せば、十分な画質と思いますので。

↓ お気に召したらクリックで応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 写真ブログへ

にほんブログ村

テーマ : 街の風景
ジャンル : 写真

お猫様@クアラルンプールのショッピングモール、マレーシア, 2020


Kampung Datuk Keramat, Kuala Lumpur, Malaysia, 2020

Kampung Datuk Keramat, Kuala Lumpur, Malaysia, 2020
©wankana.com
SONY α7 II, + AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S


 たまには新しい写真を。マレーシアの首都、クアラルンプールのダトー・ケラマッにあるショッピングモールの親子です。床のあちこちにカリカリが置いてあるので、皆でゆるぅく面倒見ているお様親子と思われます。こういうお様達は、だいたい人懐こくて、頭でも撫でようものならお様の方から頭を手に押し付けてきたりします。子連れの母親とか、普通なら神経質になって人間を威嚇したりしそうなものですが、御覧の通り、とってもフレンドリー。加えて美。心の中で「目線くださーい」と言ったら、ちゃんとこちらを見てくれました。

 写真機はミノルタの血を引くα7II。ボディ内の手振れ補正が搭載されたのが決め手でした。基本、ニコン派の僕ですが、フィルム時代のMマウントレンズの母艦としてお迎えしました。撮って出しのJPEGでは、緑と青の発色にちょっと違和感を覚えますが、僕はたとえ記念写真でも必ずいじりますので、問題なし。いろいろと反応が鈍いのが玉に瑕。新しい機種は反応が良くなっているようですが、レンズ補正アプリが使えないんですよね。

 E⇒Mマウントアダプターにさらにマウントアダプターをカマすとたいていのレンズが付くので、レンズはマイクロニッコール55mmF2.8。大学生の時にバイト代をはたいて買った物ですから、もう40年近く使ってます。ごく最近ディスコンになったというバケモノ長寿命レンズ。最近、さすがにヘリコイドがスカスカな上に引っ掛かりが出ていたので、今年、ニコンのサービスセンターで「硬めのグリースを」と注文してオーバーホールしてもらいました。ヘリコイドのゴムまで交換されて帰ってきて、まるで新品のよう。僕は生きてあと20年ぐらい。それぐらいは使えそうですから、まさに一生もの。

↓ お気に召したらクリックで応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 写真ブログへ

にほんブログ村

テーマ : 猫の写真
ジャンル : 写真

tag : SONY α7II Micro-Nikkor 55mm/F2.8 ネコ ねこ

ヨセミテ渓谷、米国 2017, アンセル・アダムスへのオマージュ


Yosemite valley, USA, 2017

Yosemite valley, USA, 2017, homage to Ansel Adams
©wankana.com
Nikon 1 V1, 1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6


 2017年、所用でサンディエゴを訪問した後、せっかくなので観光のためにサンフランシスコも回りました。その際、同行した妻の提案で、サンフランシスコから未だ訪れたことのないヨセミテへのバスツアーに参加。往復10時間近く、現地滞在時間3時間程度という弾丸ツアーでした。ヨセミテ、次にチャンスがあったら、2,3泊滞在してハイキングなど楽しんでみたいところでした。

 アンセルアダムスの名作が撮られたこの場所も観光スポットの一つ。バスの運転手から滞在時間15分と言い渡され、ざっと回りを見てあるいてから、アダムスの写真を思い出しながら撮ったのがこの一枚。後で確認したら、構図は大体一致していました。と、言うか、構図を整えていくと大体こうなる。紅葉していたら画面下部にもう少し変化があって良かったのですが。しかし、こういう風景が好きな人にはたまらない場所ですね。ヨセミテって。

 ニコンが初めてリリースしたミラーレスデジタル写真機が Nikon 1 V1。賛否両論ありましたが、僕はバウハウスのミニマルデザインに通じる物を感じさせるこの造形が好きです。新品が安くなっていたのを購入して使っていましたが、娘の大学進学に際して進呈して自分用には中古品を買い足す、というのを繰り返し、都合3台のV1を入手しました。レンズも都合7本購入しましたが、この企画、ディスコンなんですね。残念です。 便利ズームの10-100mm(27-270mm相当)は必要にして十分な解像力な上にコンパクト。持ち物に制限のある旅行には好都合な現代的レンズです。

↓ お気に召したらクリックで応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 写真ブログへ

にほんブログ村

テーマ : 山の風景
ジャンル : 写真

tag : Nikon V1 NIKKOR 10-100mm f/4-5.6 ヨセミテ アンセル アダムス

最新コメント

更新通知登録ボタン

更新通知で新しい記事をいち早くお届けします

RSSリンクの表示

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

プロフィール

Kanao

Author:Kanao
 
写真機を持った彷徨い人。1枚で完結する絵作りを目指しています。

好きな写真家は、Edouard BoubatSarah MoonHenri Cartier-BressonJeanloup Sieff、岩合光昭、Mary Ellen Mark、ハナブサ・リュウ、Edward Weston など。

ご感想、アドバイスなどいただけたらありがたいです。記事ページ下の「コメント」からお願いします。


にほんブログ村に登録しております。PVアクセスランキング にほんブログ村

カテゴリ
カレンダー
12 | 2021/01 | 02
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新記事
月別アーカイブ
FC2カウンター
リンク
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる